発達凸凹息子との学習や生活あれこれ

小学校5年(高校1年になりました)の発達凸凹の子供とのかかわりで工夫したことや感じたことの記録。子供との関わりも含め。が、母親としてだけでなく、自分の好きなことをしようとか、自分で楽しかったな、面白かったなと日記のような、思うことも書いています。この頃そっちのほうが多いかも(笑)

うつ病と向き合うというのは、基本、人との向き合い方と一緒ではないかと思った話

おはようございます ずんだです

 前録画した、うつ病と向き合うという特集
前、一度見た気がするが
その時、思うところがあって、消さなかったのだと思う。また見ようと思っていたと思う。
今回改めて見直したが。


その方が、うつ病に気付いたのは
日常的にできていたことが、できなくなってきたことだったという。
その人は仕事に行こうとしたが、
ネクタイが結べなくなったと。
それがきっかけで、うつ病に気付いたと。

その方が、回復していった方法として、、、
薬の内服も大切だけど、
患者本人が考え方、生き方を変えていくような
その人の持つ回復力をいかに引き出していくかということが大事だと思うと。


うつ病になりやすいのは
0か100かという人か(All Or nothing)
ネガティブなひとか
人に弱みを人に見せたくない、みられたくないというような人で、
うつになりやすく、回復にも影響すると言われていると。
まあ、大体そういう人が社会を支えているのだけれどと。

 
症状として、
特に注意したほうがいいものは、、、
気付きにくいのだけれども、
"興味、喜びへの喪失"
が意外と重要な症状ではないかという


その、うつ病になって7年ぐらい経過した方がでていたのだが、
仕事もできなくなってしまったと。
その方の
回復へのステップは、ペットの犬がきっかけだったと。
それで知り合った人に、薬を7年間飲んでもよくならないなら
見直したらどうかという言葉をかけられたのがきっかけだと。

 

それから、改善への情報を調べるようになったと。
きっかけは、うつ病から回復した経験者と出会ったことだったという。
自分の話を親身に聞いて、自らの経験を元に、共感してくれる姿に
心が少しずつ軽くなり、前向きな考えに代わっていったのだという。
話をして、それを和らげるにはどうしたらいいかと提案されたことだったと。

で、
それは"楽しむこと"だと。
考えてみたら、それまで楽しむってなかったと。
苦しいとか、これやんなきゃ、
頑張らないといけないということばっかりだったと。
で、家族も夫を見ていて感じたのは、
本人が、聴いてもらってる、受け止めてもらっているということを
家族も感じられたことだったという。
で、そのことで、行くたびに、楽しんで帰ってくるようになったと。

 

そんなとき、家族にも、変化があったと。
本人を心配する妻は、うつ病である夫の
起きる時間、寝る時間、食事の内容まで口うるさく注意していたとのこと。

が、ある講習で、家族にも気付きがあったと。。
それは、
過保護、過干渉、過関心は
本人の自立の妨げとなり、回復を遅らせるということを知ったこと。

それまで、妻は、仕事が終わると、どこにもよらず、まっすく家に帰っていたと。
が、自分の生活を変えたと
仕事の帰りに、カフェや、書店によって、リフレッシュしてから帰るようにしたと。
以前より朗らかに家に帰れたので、夫も楽になったようだという。
それまでは、自分が疲れたと言って帰ってくると
仕事ができない夫に、負い目を感じさせていたかもしれないかもと。

で、夫も生活を変えるのに取り組んでていったと。
勧められたのは、昼間に散歩することだったという。
が、人の目を気にしてできなかったとのこと。
だから最初は、ベランダで10分ほど過ごす練習をしたという。
で、数分歩くことから初めて
少しずつ時間を延ばしていったとのこと。
そのうち、近くの公園まで行けるようになったとのこと。
そうしたら、散歩することが気持ちいいと思うようになったと。
人の目が気になるより、気持ちいいが勝ってくるようになったと。
そうしたら、頭の中も自然に整理できてきて、
この先どうしようと思えるようになったとのこと。

 

で、次はアルバイトをすることを勧められ、
気が向かなかったが
まず、やってみろということで
面接に行ったと。
で、慣れない清掃の仕事をはじめ、一年間続けられたと
それが小さな自信になったと。

 

それまでは、ネクタイしてするのが仕事であるとか、頑固で自分の考えに縛られていたが、
完璧主義をなくす
人からどう思われようと一切関係ない
過去のことを引きずって、過去に縛られない。
過去は終わったと思うようにしたと。
で、10年で心穏やかに過ごすことができるようになったと。

 

その後はうつ病の人とその家族のサポートをするようになったとのこと。

それが恩返しだと思っていると

で、
様々な過程を経て、その方が実感しているのは
うつ病は自分でしか治せないと思うと
自分の思考や、考え方や、行動もすべて
すべて違うという方向に変えない限り
また再発する可能性があると
新しく生きなおすということだと思うと
生きなおせば、ストレスに対する考えも変わってくると
で、生きるのが楽になってくるという。

 
でも、これ見て思ったのって、、、

これって普段の生き方でも必要なことだなと。
で、これは、子供への接し方でもトレーナーの人から言われたことだった。

過保護、過干渉、過関心は
本人の自立の妨げとなり、子供の成長を遅らせると聞いた。

で、子供のことだけにかかりきりになるのではなくて、親も楽しむこと。
私も、子育て中、楽しむことを忘れているときがあったし、
私が子供のために〇〇しなくては、
頑張らないと、と悩んで苦しんでいた。(まだその傾向があるが。)
で、何が自分にとって楽しいことかもわからなくなっていたと思う。

自分のやりたことをやることで、子供にもストレスがかからなくなり、
自分が楽しむということで、子供も楽になる。

結局、
子供も親も楽しむということがやはり大事なんだなと。
そうすることで、子供も変わってくるのかも。

この方も、完全に回復するまで3年かかったようなので
ゆっくり焦らないで、やっていけばいいのかもしれないなと。

で、受験生はいるけど、
できることで楽しんだ方がいいのかなと


長い文章、最後まで読んでもらって

読んでもらってありがとうございます。