発達凸凹息子との学習や生活あれこれ

小学校5年(高校1年になりました)の発達凸凹の子供とのかかわりで工夫したことや感じたことの記録。子供との関わりも含め。が、母親としてだけでなく、自分の好きなことをしようとか、自分で楽しかったな、面白かったなと日記のような、思うことも書いています。この頃そっちのほうが多いかも(笑)

なぜ、世の中の親は子供が偏差値の高い学校に行き、一流企業に就職することを望む人が多いのか

こんにちは ずんだです


一般的な話(そうじゃない親もいると思う)
世の中の親は、なぜ
子供が一般的に偏差値のいい学校に行って、
一流企業や、安定した仕事などに就職すると安心したり嬉しいと思う親が多いのか


私もできればそうしてほしいなと思っていた。
それが、多分、子供の将来の生活の安定とか、幸福度とか、
結婚とかにも影響すると思っているからのような気がする。
子供には、経済時に安定した状態で生きていった方が幸せなのかなと思ったりする。
お金はカツカツよりも、少しでもあった方が、気持ちが安定するのではないかと思う。


ただ、いい学校に行っても、それはゴールではないようだし(当たり前だが)
そこの環境が本人にあっているかどうかはわからないということなのだなと
今は選択肢も情報も多くて
親も良かれと思っていることが必ずしも子供にいいとは言えないということもあるようだ

ほとんどの子が、そこで頑張っていけるのだろうけど、
知人の女の子が中高一貫に行ったが、その後不登校になってしまったらしいのを何人か知っている。
親は良かれと思って、子供と相談して、それを選択していて
ただ、そこに身を置いてみないと、それが本人にあっているのかわからないのだと思う


うちの子の塾の先生のお兄さんが
うちの子が選択した第三希望の高校と同じぐらいの偏差値の高校に行ったらしい。
(偏差値低いとこということ)
が、大学はかなり名の知れたところに行ったらしい。
やはり、本人次第なのだろうと。
人間、どこでスイッチが入るのかもわからない。


が、高学歴じゃなくても、やりがいのある仕事をして、生活を充実させて
幸せだと思って生活している人もいるわけで。。


高学歴で、一流企業に入っても
子供自体が幸せだと思えないと、それは正解なのかとも思う?
仕事が合わないとか、辛いとか(そりゃ、仕事だから多少はあるだろうが)
言い続けているのも辛い気がするし。


親と決めて(だと思う)、小学校から一流大学の付属に入った子供が
大学になったとたん、何もやる気がなくなってしまって、
苦しんでいるのを見たことがある。
こうなってくると、もう何がいいのかよくわからなくなってくる
(これをきっかけにして、自分の人生見直して、自分の思う道へやり直せるとは思うけど)


とにかく、どの子供によって正解は違うのだなと思う。
なんか、子育てって、実験みたいだけど、
(親も、自分の意見や、一般的な傾向などは伝えるべきだが)
自分の人生は自分で決めて(親と相談はしても)、違ったと思ったら、
その時点で考え、軌道修正変更していくしかないのだから、
子供を信じて、子供の気持ちを尊重していかないとと思う
(頭では思うが、なかなか見守っていようと思っても、手を出したくなるが)


みんな、選択は違っていいし正解はないのだろうから。勉強したいならする。興味のあることがあるなら、それをやってみる。

とにかく、本人が楽しい幸せだと思って生きて行ってくれれば。

そして、何よりも親が楽しく幸せだと思って、楽しいことをして生活する姿を見せることが、子供のキャリア教育にはいいらしいので、自分の生活を充実させて子供を見守っていきたい。子供は今のままではない。これから変わっていくのだから。


読んでいただいて、ありがとうございます。