発達凸凹息子との学習や生活あれこれ

小学校5年(高校1年になりました)の発達凸凹の子供とのかかわりで工夫したことや感じたことの記録。子供との関わりも含め。が、母親としてだけでなく、自分の好きなことをしようとか、自分で楽しかったな、面白かったなと日記のような、思うことも書いています。この頃そっちのほうが多いかも(笑)

今週のお題「餅」 田舎のお雑煮は、餅がドロドロだった

今週のお題「餅」


こんばんは。ずんだです


私はそんなに餅に執着がない。
実は餅は、田舎の雑煮が、餅がクタクタに、ダラダラに溶けきっていて、
丸いのか四角いのかもわからなかった。

汁物が好きな私は、汁が少なくて、だらけた餅だらけのお雑煮に

汁が飲みたいと思ったのだ。
その記憶がありすぎて、餅は、そんなに食べなくてもいい人間なのだ。

田舎の雑煮に入っていた餅は、焼いたあと、お湯に入れて、それから、雑煮の出汁に入れていたと思う(これがうちの田舎の作り方なのか、うちの地区の、他の家もそうだったのかは不明)


こっちに来て、すまし汁のもちを食べて、これが餅のあるべき姿!と思いました。

うちの妹も言っていたが、お雑煮とは、だらけきった餅の食べ物だと思っていたと。
子どものときって、それしか知らないしね~。
だから、大人になって、雑煮とはそういうものだと知って、衝撃を受けたと、うちの妹も言っていたが。
が、あれもちょっと食べたいと思ってみたり(笑)

旦那の家の白味噌の丸餅の雑煮も割と好き。

餅は食べるなら甘いのかなと思うのですが、
きなこもちとか、ぜんざいとか。

からみ餅というのがあるのを聞いて、

今度やってみようかなと。


前もブログに書いたような気がするが、パンツェッタ・ジローラモが、
日本人は餅好きで、正月に餅を詰まらせる人がいる。
命がけで餅を食べると書いていて、確かにそうだなと思ったことがあった。



そういえば、
家の田舎は、臼と杵でついていた。子供の時は、餅をかえす母が、手を打たれるのではないかと、実はハラハラしながら見ていた。打たれないのだけどね。
私が高校卒業して家を出てからも、臼と杵でついていた。そのうち、餅つき機が導入されたが。


子供の頃、餅が古くなってくると、祖母がサイコロ状に切って、油で揚げておかきみたいなのを作ってくれていた。


あと、家の田舎は、氷餅というのがあって
(私、長野×長野の血統書付きです キリッ)
余った餅を水に浸して、藁で縛って外に吊るすのです。
鎌倉時代ぐらいの、昔からあった保存食らしいです。

冬のあまりの寒さに、餅が縮み上がって(笑?)
冷凍ミルフィーユ状態になるのですよ。
フリーズドライ状態、思いっきり乾燥します。
それを取っておいて、おやつに、お湯と砂糖をかけて食べてました。

家の田舎で、友達のうちの、春の梨の袋掛けをするときに、おやつで出てきた記憶
(まださくらんぼぐらいの。小さい梨の実に、袋をかけていく作業。
あの当時、袋掛け1枚につき1円もらえた。いいお小遣い稼ぎだった)


もう、あの当時、美味しいお菓子を知ってしまった子供にとって、
すごく美味しいかと言われたら、そうではなかったけど、
友達と一緒にワイワイ話しながら、袋掛けの合間に食べると、楽しかったし、
今となっては懐かしい。

思い出しました。



読んでいただいて、ありがとうございます顔(笑)