発達凸凹息子との学習や生活あれこれ

小学校5年(高校1年になりました)の発達凸凹の子供とのかかわりで工夫したことや感じたことの記録。子供との関わりも含め。が、母親としてだけでなく、自分の好きなことをしようとか、自分で楽しかったな、面白かったなと日記のような、思うことも書いています。この頃そっちのほうが多いかも(笑)

とんびの映画とドラマ比較(ネタばれあり)

こんにちは。ずんだです

こういう記事、誰のために書いているんじゃ、誰が読んでくださるのか?
という感じなんだけど、書いてて楽しいかも。


ブログって、結局、
① 自分が好きな事書きたいのか、

② 人に読んでもらって訪問者伸ばしたいのか(アフェリエイト含め)

(まあ、①②どっちも目指している人も、実際できる人もできるのだろうけど)

という気がする。

わたしは、ただひたすら書いているだけで、何も(アフェリエイト?)とかもしてないし、これで儲けようとかも思っていないので(男並みに働いてるし。今のところ。まあ、将来アフェリエイトしたいとか、気が変わるかもしれないけど)好きな事書いた方がいいのかなという気も。
それで、面白いと思ってくれる人がいればみたいな感じなのか。まあ、読んでくれる人がたくさんいて面白いと思ってくれたら、それはそれでいいのだけど。


とんび

映画とドラマ見た感想
ドラマはずっと前から見てみたかったのよね。
(正月に、Tverで、5話までしか見られなかったが、それが終了したら、6話から最終話まで見られるようになってたので、結局見た)→動画見てて引っ越しできない人(笑)

私、原作は読んだことがない。


映画、ドラマ、どっちも見た感想としては、、、


とんびって、まあ、ちょっと設定が古いというか、お涙頂戴というか、
そういうのも感じられるんだけど、私こういうの好きなんだよね。
奥さんを事故で亡くした(三才の息子の旭を母親が庇ってなくなった)

不器用な父親の安男が、一人で子育てしていくのだけど、

和尚や、(安男の幼馴染の)和尚の息子、その妻、飲み屋のやす子などの周りの人に助けられたり(まあ父親も周りを助けている部分もあるが)しながら子供を育てていく。
(私的には田舎だからみんなこんな温かくないよというのが私の思うとこだが)

ある程度大きくなった、子供の旭から母親の死因を聞かれた安男が、
迷った末、母親は、事故で自分(父親)を庇って亡くなったと嘘をついた。
旭も、いろんな感情を抱きながら、「とんびが鷹を生んだ」といわれるぐらい、
優秀でまっすぐな青年に成長していった。
学力も優秀で、高校卒業後は地元を離れ早稲田大学法学部に進学した。

亡くなった和尚が成人になったら開けるようにという手紙を書き残していて、
そこには真実が書かれていた。
で、あるきっかけがあり、息子の照雲に託していたその手紙が旭に渡り、真実を知る。
旭は父親が不器用だけど懸命に育ててくれたのはわかっていて、
でも、母親が父を救って亡くなったと聞いていたが、恨みは抱いていなかった。
むしろ、自分の父親を尊敬もしていた。
いつも人に、父親の話をしていた。自分が自分を父親に認めさせないといけないと思っていた。

旭も家庭を持ち、父親を都会へ呼び寄せたりもあったが、
結局、安男は、人生山あり谷ありなので、
何かあった時の拠り所になりたいという意味でも、田舎へ帰りたくなり、
それが父親としての役割のような気がするという意味もあり、故郷へ帰る。
その後、孫の拠り所になったこともあり、
孫を迎えに来た息子たち夫婦とみんなで海に行き、
亡くなったお母さんが海に来た時言っていた、
家族が、一人から二人になり、三人になり増えていくという言葉を思い出す。

私からすると、こういうまっすぐに純粋に子供を育てていく感じが実は理解できないのだけど
こうであったらいいなとか、だからこそ泣けるというか
不器用に子供に大人らしくない態度をとったり発言してしまうのは
私的にはすごく理解できたりするので。

子育て中ということもあり。


☆映画、

安男は阿部寛なのだが、阿部ちゃんはこの頃、こういうキャラで時々出てくるな〜
でも、阿部ちゃんの演技って、何をやっても阿部ちゃんだよなと思う
(織田裕二とか吉永小百合とかに近い。まあ、主役張る人ってこれでいいのかという気もするけど)
まあ、でもそれはそれでいい。

私的には、旭のお嫁さんになる人、杏は違和感があった。
年上という設定だけど、なんかすごく違和感があった。
この映画はこの映画ですごくよかったけど。
端折りすぎなのかなという気はする
(まあ、時間制限があるから仕方ないけど)



ドラマ見たら、ドラマの方がよかった。(TBS版)
まあ、
思った以上に、安男役の内野聖陽の演技が良かったのよ。
この頃、彼は”きのう何食べた”のけんじしか見てなかったので
(あ、おかえりモネにも出ていたか。)
そうか、この人こういう演技もできる人なんだなとか。
俳優ってすごいなとか思ったりした。

お母さん役も、常盤貴子良かった
イメージ的に。
なんでこの人の奥さんにこの人がなったのよというのも、
映画だとその描写がなかったような。。。
ドラマだと丁寧に描いているから、そのあたりも丁寧に描かれている。

旭(って、いかにも昭和の名前だよなとか改めて)が
佐藤健、これも意外と良かった。
意外と素朴っぽい感じが出ていたし。
子役の子の演技もよかったのだけどね。
映画の北村匠海よりも私的にはこっちの方が好きかも。

お坊さん役の
おじいさん役の柄本明も安男の幼馴染の役の照雲の野村宏伸もすごくよかった
(野村宏伸って、この頃ほんと見なくなったよね。なんで出ないのだろう)
私この人の演技好きかも。
奥さん役の加藤貴子とかもよかったし、
(映画の幸恵の大島優子はちょっと若すぎかなとか)

クズ嫁の 橋本真実、こういう人田舎にいるよな。みたいな。

で、旭のお嫁になる吹石一恵
杏より私はこの人の方がしっくりいった。
(というか、この主題歌が福山なのだなとか)
まあ、確かに7つ年上でというのはあるのだけど
こっちの方がお似合いに見えるというか。

あと、飲み屋のおかみの姉代わりみたいな、たえ子の麻生祐未も、
薬師丸ひろ子より私はこっちの方が感情移入できたというか

あと、脇役の会社関係の高橋和也とか、音尾琢真とか、いい味だしているなとか
編集長の 長谷川朝晴とか、
たえ子のこどもの徳永えりとかも。

とにかくドラマの方が、よかった。

何話かあるので、丁寧に描けるというのも理由なのだろうけど。
見ながら涙涙だった。

NHK版もあるらしい。
見られたら見てみたいが(無理だろうが)
安男が堤真一(想像できる)
旭が池松壮亮(はちょっと見てみたい)
安男の妻が西田尚美は、、
カッツアイを思い出してしまってだめかも。。。
照雲の古田新太もちょっと見てみたい気がするけど。
たえ子の小泉今日子はどうなのか????
とか思っちゃう(見てないのに)

まあ、前からずっと前から見たいと思っていた
とんびが見られてよかった。

長々、ここまで読んでもらった方、ありがとうございます