このドラマは、エピソードは色々ある中で、
でも、日常みたいなもんなので、落ち着いているというか、
だから、あまり気合も入れずに、
なんとなく見ていた感じだけど、
最終回まで見て、
なんか、ちょっとうるっと感動したというか、
大楠を見に行きたくなった。
旅行に行きたくなった。
調べたら、大楠は、四国の志々島にあって、
最終回で、桐子はここにある小学校の
掃除のおばあさんになってるけど、
しらべたら、志々島には
17人しか住人がいなくて、
高齢化が進んでいて、
小学校もないみたい。
でも、ちょっと行ってみたくなった。
桐子は、親友が死んでしまって、
生きるのぞみを失ってしまって、
お金にも困って、
色々絶望することもあり、
犯罪を犯して刑務所に入ろうと、
ムショ活を始める。
そんな中、いろいろな人との繋がりができていったり、
がむしゃらに何かをする。
生きることって、結構格好悪いこともあるけど、
それから何かが生まれていくみたいな。
で、人とつながりが持てたら、
やっぱり人って孤独でなくなって、
生きがいとかも出てくるのかも。
これはやっぱりドラマなのかもしれないけど、人との繋がりができるとかって、
やっぱり生きがいになるのかなと。
ちょっとこんな世の中で、
老人になっても、違う年代の新たな友達ができたりしたら楽しいだろうなとか、
そんな世の中であってほしいなとか。
見てて安心できるような、希望が持てるドラマだった。