発達凸凹息子との学習や生活あれこれ

小学校5年(高校1年になりました)の発達凸凹の子供とのかかわりで工夫したことや感じたことの記録。子供との関わりも含め。が、母親としてだけでなく、自分の好きなことをしようとか、自分で楽しかったな、面白かったなと日記のような、思うことも書いています。この頃そっちのほうが多いかも(笑)

あきらめないで繰り返すこと

記憶の定着には、繰り返し300回が必要らしい。

子供は次々に次のことを学んでくるので、
すぐ出来るようにならないと、
どんどん遅れていってしまうと、
特に母親は心配になる人が多いようだ。
私もそう。

子供が、分数の通分をなかなか理解できなくて、
説明すると、その後出来るようになるのだけど、
何日か経つと、
またわからなくなるようだ。
その度に説明してると、
そうか、まだわかっていなかったんだと、
とても心配になる。
先日も、どうしよう。。と、絶望的な気分になった。
私も試行錯誤してる最中ではあるが。

家で、何回か繰り返してやってみる。
どこで躓いているのか?
やり方を変えてやってみる。
まあ、300回はやっていないから、
とにかく繰り返すこと。

で、親って、テストで良い点数をとってこないと、
やっぱり心配になる人が多いのではないか。
(確かに、点数が悪いことで、本人が自信をなくしたりする事が心配なのもある
たぶん、本人が出来ないとか思ってしまうのは、
親が、怒ってしまうのが原因なんだと思う
そのうち、できるようになるんじゃない
というようなのを、本人に植え付けていけばいいのかもしれない)
基本的には、いつか出来るようになればいいんだ。
出来なかったところは、
出来なかったところがわかって良かったね。
と思えばいいらしい。
理解して、覚えるまで繰り返そう。
そのうちできるようになると思えばいいのだ

心配になることも多いけど、
思うのは、
職種にもよるけど、
基本的に、中学校ぐらいまでのの学習がどうにかなっていれば、
あとは、本人次第で、何とかなるのではないかという気がする。
最終的に、義務教育の学習がどうにかなれば。
そのあとは、その専門分野で、
自分が学ぼうとする姿勢があれば。

そういえば、中学校の時、
社会の教科書を100回読んだら、
だいたいどこに何が書いてあるか覚えてた気がする。
あの当時、中学校のテストって、
大体、教科書に準じてたから。

繰り返すことは大事。と言う話