発達凸凹息子との学習や生活あれこれ

小学校5年(高校1年になりました)の発達凸凹の子供とのかかわりで工夫したことや感じたことの記録。子供との関わりも含め。が、母親としてだけでなく、自分の好きなことをしようとか、自分で楽しかったな、面白かったなと日記のような、思うことも書いています。この頃そっちのほうが多いかも(笑)

自分のやりたい事体験に行った話。木曽地方の伝統漬物(すんき漬け体験に行った話。去年の話ですが)

こんにちは ずんだです

すんき漬け体験に行った話。去年の話ですが。

というのは、この間ママ友にあった時に、

zundayummy.hatenablog.com


すんき漬け体験に行った話ししたんですよ。
ここのママたちは、こういうの聞いくれる人たちだけど、
私も、ちょっと、そういう気質があるのかもと感じるのだけど、
話し出すと止まらなくなって、マニアックな話とかしすぎちゃうので、
ちょっと反省。

他の方も書いていたけど、やっぱりブログって、マニアックな話するのにいいところで、
読みたい人が読めばいいので。
自分のブログだから、好きなこと書けるし。

すんき漬けは、木曽地方にしかない漬物で、
昔、海から遠い木曽地方では、塩が手に入りにくかった(米は貸しても塩は貸すなと言われていたらしい)時代から作られていた漬物で、
塩が入ってないから、酸っぱいのですが、乳酸菌もたっぷりらしい。

植物性乳酸菌って、胃酸などにも強いらしく、動物性乳酸菌よりもより多く、腸まで届くらしいです

今のスーパーで売っている漬物はほとんどが漬物液のようなものに味を付けられているが、乳酸菌は全くないものもあり、塩分とうま味調味料でできているものが多いらしい。漬物とはいうものの、本来の乳酸菌のある漬物とはちょっと違うものになってきている。


で、このすんき漬け、ある意味マニアックな漬物だと思う。
好き嫌いがすごく分かれる気がする。
まさに、彦摩呂?が、
好きな人にはたまらない味ですよね〜と言われるような味なんだろう。
木曽地方のカブでつけないとあの味が出ないとか。

すんき漬けです↓


私はかなり好きで毎日食べるけど、
うちの旦那も子供も食べてくれない。

最近、医学会でも勧めている医者もいるらしいし、
東京農業大学?との共同研究で、すんきの乳酸菌の研究をしているらしく、
その乳酸菌を使った豆乳ヨーグルトなども出ている。

すんき漬け、人から聞いて買っていたんだけど、
高いし、なかなか売ってないし(アンテナショップとか行かないとない)、通販で買ったりもしてた。

が、体験があるという話を聞き、
行ってみた!
木曽まで。


昔、小学校だった場所が会場で、

学校、懐かしい雰囲気の昔の学校という感じで、安心できる感じの作り

すんき漬け体験、リピーターが多いようだった。


また来ました~とか、来年も来ますね〜と、
帰っていく人が多かった。

すんきは、木曽かぶから作られる。
「開田かぶ」「王滝かぶ」「三岳黒瀬かぶ」「吉野かぶ」「芦島かぶ」「細島かぶ」と地元に根付いた6種類のかぶがあって、
かぶが持つ自然の乳酸菌は、特に茎と根の付け根の部分に多く含まれているといわれている。

かぶはかぶで漬物にするらしいのだけど、
すんきは主にかぶの葉っぱで作る。


かぶとかぶの葉をきれいに洗う
で、刻む(私が洗って刻んだ)


お湯を沸かして、60度ぐらいにするらしい
(高くても低くてもだめらしい)
地元で、私に指導してくれた年配の女性は
手でお湯の温度がわかるようだった。

刻んだかぶの葉と、かぶを、さっと温める。
「お湯にくぐらせて温める」というつもりで湯通しする。
保存容器(発泡スチロール)に、ビニール袋を敷いて、刻んだカブの葉などと、すんき漬けの種とを交互に敷いていく。
敷き終わったら、湯通ししたお湯を、葉が浸る程度に入れ、空気をしっかりと抜いてビニール袋の口を閉じる。


冷めないように、その上に新聞を詰めて保温する。発泡スチロールのふたをする。
で、次の日までそのまま置いておく
翌朝開いて味見してみて、汁がピンクっぽくなっていて、酸味が出ていたらOK。
そのまま2〜3日さらに発酵させ、酸味と旨味がしっかりしてから新聞紙を取り除くように言われた。涼しい場所で保管する。
1週間から10日ぐらいたったら、
関東だったら気温が高いので冷蔵庫に入れるよう言われた

お湯にさっとくぐらせて
いい温度でって、意外と大変じゃないかと思った。

木曽の人は今日はすんき漬けるぞと言ったら、なにもしないと決めるらしい。
今日はすんき漬けるから、電話にもでられませんと宣言したりするらしい。

時間が勝負なので。
で、気短な人の方が美味しくできるとか。
(私慣れたら上手に出来そう(笑))

私に指導してくださった年配の方の娘さんが
私の住んでいる市の隣の市に住んでいることが分かったが、
娘さんはすんきが好きでないらしく、
娘さんにすんき持っていく?と言っても
いらないと言われると言っていた。
お母さんがすんき漬けたら、私なら喜んで持って帰るのに。
上手くいかないね。

あ、帰りにお蕎麦食べてきました。


そういえば、ここの近くに、俳優の田中要次の実家があるらしいです。

で、いまもつくったすんきは冷蔵庫に入っていて、
少しずつ食べています。

私はそのまま、ご飯と食べるのが好きだけど、
しょうゆと鰹節をかけたり、
マヨネーズで和えてもいいらしい。

地元の人はカレーに入れたり、
味噌汁に入れたり、
チャーハンに入れたり、
蕎麦に入れたりするらしい。

味噌汁に入れてみたけど、
やっぱり酸っぱい。
私はそのままか、鰹節と醤油が好きかも。

なかなか楽しい体験だった。

この帰りに、鉄拳のパラパラ漫画展に行ってきたのです(笑)

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読んでもらってありがとうございます😊