最近見たダーウィンが来たで、
ニホンミツバチの特集をやっていた。
ニホンミツバチは、一生懸命ハチミツを集める。
秋になると、
たっぷりハチミツがたまったところに、
天敵のキイロスズメバチがやってくる。
キイロスズメバチが来たときは、
ニホンミツバチが、巣の入り口で、
皆が一斉にお尻を上げて
敵を威嚇する。
で、皆で足や手?に噛み付いて巣から落とす。
見てて、すごいなと思ったのが、
ニホンミツバチの天敵のオオスズメバチが来た時。
オオスズメバチはサイズが、ニホンミツバチの30倍ぐらいとか。
巣の中に侵入したオオスズメバチを
大勢のニホンミツバチが取り囲む。
蜂球(ほうきゅう)とよばれる球をつくり、
蜂球の中で48℃前後の熱を発生させるのだと。
オオスズメバチは致死温度が44〜46℃であるから、
耐えられずに死んでしまう。
熱殺蜂球というそうだ。
ミツバチは致死温度が48〜50℃なので、
最初にオオスズメバチと対面してかみ殺される
十数匹以外は生き残る。
でも、天敵熱殺の代償に
蜂球参加ニホンミツバチの余命が短縮してしまうとか。
で、次にまたオオスズメバチが来たときは、
前の熱殺蜂球に加わったニホンミツバチが率先して出ていくと。
他のニホンミツバチの寿命を延ばすためらしい。
で、調べたら、この熱殺蜂球をするのは、
ニホンミツバチだけらしい。
セイヨウミツバチはしないとか。
そんなニホンミツバチに、
古き良き日本を見た気がした。
日本もきっと捨てたもんじゃない。
きっと日本もなにかあったら、
ニホンミツバチのように団結できる?
そうであるといいと思う。
ちょっと鬼滅っぽさを感じたり。
熱殺蜂球〜!!!!!!
みたいな。
蜂の柱みたいな。。
日本のミツバチは賢いのだな。
そんな頭脳プレイをしたり、
仲間を思う
そんな、ニホンミツバチをちょっと誇りに思ったりした。