発達凸凹息子との学習や生活あれこれ

小学校5年(高校1年になりました)の発達凸凹の子供とのかかわりで工夫したことや感じたことの記録。子供との関わりも含め。が、母親としてだけでなく、自分の好きなことをしようとか、自分で楽しかったな、面白かったなと日記のような、思うことも書いています。この頃そっちのほうが多いかも(笑)

ニホンミツバチの熱殺蜂球〜!!!に日本を感じる

最近見たダーウィンが来たで、
ニホンミツバチの特集をやっていた。

ニホンミツバチは、一生懸命ハチミツを集める。

秋になると、
たっぷりハチミツがたまったところに、
天敵のキイロスズメバチがやってくる。
キイロスズメバチが来たときは、
ニホンミツバチが、巣の入り口で、
皆が一斉にお尻を上げて
敵を威嚇する。
で、皆で足や手?に噛み付いて巣から落とす。

見てて、すごいなと思ったのが、
ニホンミツバチの天敵のオオスズメバチが来た時。

オオスズメバチはサイズが、ニホンミツバチの30倍ぐらいとか。
巣の中に侵入したオオスズメバチ
大勢のニホンミツバチが取り囲む。

蜂球(ほうきゅう)とよばれる球をつくり、
蜂球の中で48℃前後の熱を発生させるのだと。
オオスズメバチは致死温度が44〜46℃であるから、
耐えられずに死んでしまう。
熱殺蜂球というそうだ。

ミツバチは致死温度が48〜50℃なので、
最初にオオスズメバチと対面してかみ殺される
十数匹以外は生き残る。

でも、天敵熱殺の代償に
蜂球参加ニホンミツバチの余命が短縮してしまうとか。
で、次にまたオオスズメバチが来たときは、
前の熱殺蜂球に加わったニホンミツバチが率先して出ていくと。
他のニホンミツバチの寿命を延ばすためらしい。

で、調べたら、この熱殺蜂球をするのは、
ニホンミツバチだけらしい。
セイヨウミツバチはしないとか。

そんなニホンミツバチに、
古き良き日本を見た気がした。

日本もきっと捨てたもんじゃない。
きっと日本もなにかあったら、
ニホンミツバチのように団結できる?

そうであるといいと思う。

ちょっと鬼滅っぽさを感じたり。
熱殺蜂球〜!!!!!!
みたいな。
蜂の柱みたいな。。

日本のミツバチは賢いのだな。
そんな頭脳プレイをしたり、
仲間を思う
そんな、ニホンミツバチをちょっと誇りに思ったりした。